『HUNTER×HUNTER』に登場するキルアは、ゾルディック家という暗殺一家の三男です。
ゾルディック家は、暗殺一家として伝説的に有名ですが、キルアの兄弟はどんな人たちがいるのでしょうか?
今回は、キルアの兄弟について詳しく、ご紹介していきたいと思います!
『HUNTER×HUNTER』キルアの兄弟
まず初めに、『HUNTER×HUNTER』に登場する、キルアの兄弟を生まれた順にご紹介します。
1. 長男「イルミ=ゾルディック」
イルミは父・シルバとともに、キルアを暗殺者として育てたうちの一人です。
キルアの暗殺者としての才能は、自分以上にあると思っていて、必要以上にキルアに執着しています。
イルミは、操作系の能力者です。
オーラを込めた特殊な針を相手に打つことで、自由自在に人をコントロールすることができます。
その針によって初めはキルアも、「自分より強い相手からは逃げろ」という念を込められた針を打たれ、苦しんでいました。
2. 次男「ミルキ=ゾルディック」
操作系の能力者ですが、はっきりとした能力は現在も、作中で描かれていません。
ゲームやアニメ、フィギュアが大好きなオタクで、長年家を出ていない引きこもりタイプです。
ですが作中で、「グリードアイランド」というゲームのオークションへ行くために、一度だけ家を出ています。
キルアとは決して仲が悪いというわけではないですが、ゾルディック家で唯一「キルアが次期当主にふさわしくない」と、言っている人物です。
理由として、実力や才能は認めているものの、ゴンと出会ったキルアは人間味が出てきてしまったため、性格面で当主には向いていない、ということです。
3. 三男「キルア=ゾルディック」
両親や兄弟が認めるほどの、暗殺者としての才能を持っています。
厳しさや執着心が強い家族に嫌気がさし、母親の顔を刺して家出をしました。
オーラを電気に変えることのできる、変化形の能力者です。
一般人なら、耐えられないほどの電気を使いますが、幼いころからの拷問ともいえる訓練のおかげで、電気や毒に耐性がついています。
4. 性別不明の第四子「アルカ(ナニカ)=ゾルディック」
アルカの中には、また別の人格「ナニカ」が存在します。
アルカ(ナニカ)は、どんな願い事でも叶えてくれる能力を持っています。
ですがお願いをした後は、いくつかのルールがあり代償として、時には大量の人を殺害してしまうこともあります。
そのため、長い間隔離され幽閉されていました。
そんなアルカ(ナニカ)をキルアは、妹として溺愛しています。
5. 性別不明第五子「カルト=ゾルディック」
ゾルディック家の末っ子ですが、お宝を狙う邪悪な組織「幻影旅団」のメンバーでもあります。
紙を自由自在に操れる、操作系の能力者です。
キルアに対して執着があり、幻影旅団にはいったのも、キルアを取り戻すためと考えています。
キルアの周りにいる、ゴン・クラピカ・レオリオ・アルカ(ナニカ)に対して、強い嫉妬心も持っています。
『HUNTER×HUNTER』キルアの両親や執事はどんな人?
次に、そんなゾルディック家の兄弟を育てた両親や、執事を数人ご紹介します。
キルアの父「シルバ=ゾルディック」
シルバの能力は、相手の心臓を血を流さずに取り出す能力を持っていますが、何系なのかは不明です。
実力は物凄く、幻影旅団の団長とも作中では、戦っていました。
キルアの母「キキョウ」
操作系の能力者と言われていますが、はっきりとした能力は明らかになっていません。
常にゴーグルのようなものをしているため、素顔が1度も描かれていないのが特徴的です。
執事長「ゴトー」
能力は明らかになっていませんが、ゴンに対して命がけのコインゲームを仕掛ける。
ゲームに勝利したゴンに、キルアを任せました。
シルバ直属執事「ツボネ」
ゾルディック家に仕える執事の中で、もっとも古参の存在です。
自らの肉体を乗り物系に変えることができる、具現化系の能力者です。
自ら操作することはできないので、乗る人のオーラをガソリンにするのが、特徴的です。
【まとめ】キルアの兄弟は天才的だった!
今回は『HUNTER×HUNTER』に登場する、キルアの兄弟や両親について、ご紹介させていただきました。
ゾルディック家は、幼いころからの訓練の成果もありますが、兄弟一人一人の個性が強く、天才的な能力があることがわかりました。
ですが、『HUNTER×HUNTER』はゾルディック家に、焦点を当てた作品ではありません…。
私は、こんなに個性的で強すぎる家族なのに、もったいない!と思ってしまいました…。
今後の『HUNTER×HUNTER』での、ゾルディック家の登場を、楽しみにしていきたいと思います!